強い郷土色

鹿児島県は、九州の中でもかなりクセのある県です。

その県民性もいろいろな言われ方をするのですが、だいたいは「頑固一徹の無骨もの」と称されます。

歴史的に見ると、鹿児島県は鎌倉時代から明治維新までの700年間、島津氏の一党支配が続いていました。

とくに江戸時代は、他藩との交流さえ好まない鎖国政策をとっていたので、郷土ナショナリズムが非常に強くなりました。

裏を返せば、それだけ排他的で閉鎖的だったということです。

鹿児島男をいうとき「ぼっけ者(もん)」という言葉が使われますが、「根性の座った質実剛健の気性の持ち主」と、「短気で怒りっぽい者」という2つの意味があります。

鹿児島県の土地は火山灰でやせていて、収穫できるのはサツマイモや雑穀ばかりで、稲作が出来る田畑が少ないため、昔から常に貧しい県でもありました。

この貧しさに耐えなければならない風土が、質実剛健の気風を生み、そして同時に短気な性格も生まれたようです。

また、鹿児島県人は保守的な性格が強く、男尊女卑の風潮が未だに残り、郷土意識や仲間意識が強く、閉鎖的です。

もう一つの特徴として、強烈な上昇志向があります。

貧しい土地柄だったからこそ、中央に憧れ、中央で名をなすのが鹿児島の男たちの夢であり、どこか空威張りの性格も残されています。

鹿児島県の交通事故に強い弁護士